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暦は秋。男のシャツはまだ夏。

暦は秋。男のシャツはまだ夏。

9月。

カレンダーを一枚めくれば、季節は秋です。

コンビニには栗やさつまいもの商品が並び始め、ショップのディスプレイもブラウンやカーキ、ボルドーなどの秋色へ。

テレビからも「秋の装い」という言葉が聞こえてきます。

そのようなものを毎日目にしていると、こちらの気分も少しずつ秋へ向かいます。

そろそろ半袖も終わりかな。

朝、クローゼットを開けて久しぶりに長袖のシャツを取り出す。

鏡の前で袖を通してみると、なかなかいい。

やっぱり秋の服は落ち着くな。

そう思って家を出る。

ところが駅まで歩いて10分。

暑い。

電車に乗る頃には、すでに額に汗。

昼になれば気温はさらに上がり、結局シャツの袖をまくっている。

「まだ早かったな。」

そんな経験をする男性も多いのではないでしょうか。

暦は確かに秋。

でも、私たちが実際に暮らしている9月は、まだまだ夏です。

この「季節と気温のズレ」が、今の9月の服装を少し難しくしています。


昔の「9月の服装」が通用しなくなっている

少し前まで、9月といえば夏の終わりでした。

朝晩には涼しい風が吹き、半袖では少し心細くなる日も増えてくる。

夏服をしまい、少しずつ秋服を出す。

そんな季節だったはずです。

ところが今は、9月になっても30℃を超えるような日があります。

街を歩いている男性を見ても、Tシャツ、ポロシャツ、半袖シャツ。

服装だけを見れば、8月とそれほど変わりません。

ここで少し難しいのが、大人の男性の服装です。

暑いのだから、もちろん半袖でいい。

無理にジャケットを羽織って汗だくになる必要もありません。

でも、8月とまったく同じ格好をしていると、今度は少しだけ季節から取り残されたように見えることがあります。

例えば、真っ白なTシャツ。

明るいブルーのポロシャツ。

ハーフパンツにサンダル。

8月なら爽やかだった組み合わせも、9月になると急に「夏休み感」が強く見えてしまうことがあります。

気温は変わっていないのに、不思議なものです。

人は気温だけで季節を感じているわけではありません。

街の色。

店頭に並ぶ服。

食べ物。

日が暮れる時間。

そんなものから無意識に「もう秋なんだ」と感じています。

だからこそ、9月のおしゃれは難しい。

体は夏を求めているのに、目は秋を求めている。

今の9月は、そんな季節なのです。


大人の秋は「着込む」より「少し変える」

では、まだ暑い9月に何を着ればいいのでしょう。

答えは意外と簡単です。

無理に秋服を着なくてもいい。

夏服の一部を、少しだけ秋へ動かせばいいのです。

例えば、色。

白いTシャツをネイビーに変える。

明るいパンツをチャコールグレーにする。

カーキやブラウンを一色取り入れる。

それだけでも、半袖のまま雰囲気は変わります。

靴をサンダルからスニーカーやローファーに変えるのも一つ。

腕時計やベルトを少し落ち着いたものにするのもいいでしょう。

そして、朝晩だけ薄手のシャツを羽織る。

全部を秋にする必要はありません。

むしろ大人の男性ほど、季節をそのまま服にするのではなく、ほんの少し取り入れるくらいが自然です。

これは年齢を重ねた男性の服装にも通じるところがあります。

若く見せようとして流行を全部取り入れる必要はない。

高価な服を次々に買う必要もない。

今まで着てきたものをベースに、今の時代や今の季節に合わせて少しだけ更新する。

その方が、ずっと自然です。


9月は「一枚になること」を前提にする

もう一つ、9月の服装で忘れたくないことがあります。

それは、一日の中で服装が変わることです。

朝、少し涼しかったのでシャツを羽織って出勤する。

会社へ着く頃には暑くなって脱ぐ。

昼休みに外へ出れば、また汗をかく。

夕方になれば少し涼しくなる。

電車やオフィスでは冷房が効いている。

9月は、一日の中に夏と秋が同居しています。

だから、「朝、家を出たときに完成している服装」だけを考えると失敗します。

大切なのは、

脱いだときにどう見えるか。

羽織っているときは気にならなかったのに、脱いだらTシャツ一枚。

汗で生地が体に張りつく。

胸元のラインが思った以上に目立つ。

結局、そのまま午後の会議へ。

そんなこともあります。

夏の真ん中なら最初からTシャツ一枚を想定しているので、意外と準備しています。

ところが9月になると、

「上にシャツを着るから。」

「もう秋だから。」

という気持ちが生まれる。

その油断が、かえってインナー選びを曖昧にしてしまうことがあります。

9月だからこそ、外側だけではなく、その中まで考えておく。

これは、季節の変わり目を快適に過ごすための小さな知恵です。


季節が変わっても、インナーの役割は変わらない

男性インナーというと、夏は汗対策、冬は防寒。

そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。

でも、本来インナーにはもう一つ役割があります。

その上に着る服を、きれいに見せること。

Tシャツ。

ポロシャツ。

リネンシャツ。

秋口の薄手ニット。

季節によって主役になる服は変わります。

でも、その服をどう見せるかという点では、インナーの存在は一年を通して意外と重要です。

特に乳首浮きが気になる男性の場合、季節が秋になったからといって、急に悩みがなくなるわけではありません。

今の9月はまだ薄着です。

汗もかきます。

日中は半袖一枚になることもあります。

だからPOCHILESSの出番も、8月で終わりではありません。

乳首浮きを目立ちにくくする特殊シート「NOBINOBIMARK®」を備えながら、吸水速乾性のあるポリエステル100%。

暑さが残る季節にも使いやすいインナーです。

そして、襟ぐりを広く取っているため、上に着る服からインナーが見えにくいようにつくられています。

インナーが主張する必要はありません。

むしろ、見えない方がいい。

主役は、その日に自分が選んだ服です。


夏から秋へ。服も少しずつ変わればいい

季節の変わり目になると、

「もう9月なのに半袖でいいのかな。」

そんなことを考えることがあります。

でも、季節に人間が合わせる必要はありません。

暑ければ半袖でいい。

汗をかくなら、涼しい服を選べばいい。

その代わり、ほんの少しだけ秋を取り入れる。

色を変える。

靴を変える。

羽織るものを一枚持つ。

そして、暑くなってそれを脱いでも困らないよう、インナーまで考えておく。

そんなふうに少しずつ変えていけばいいのだと思います。

8月31日と9月1日の間に、季節の境界線があるわけではありません。

夏から秋へ。

暑い日と涼しい日を行ったり来たりしながら、少しずつ季節は変わっていきます。

服装だって、それでいい。

暦は秋。

男のシャツは、まだ夏。

だからこそ今は、

夏の快適さを残しながら、少しだけ秋へ。

そんな着こなしを楽しめる、短い季節なのかもしれません。