男同士の飲み会でわかるモテる男・モテない男

飲み会でモテる男の最大の特徴は、「話しすぎないこと」。女性の前では話がうまいと思われたいという気持ちから饒舌になってしまう人も多いですが、モテる男は男同士の飲み会でも、しっかり人の話を聞いています。

仲間が話す恋愛エピソード、仕事の悩み、家族とのこと――。そういう話を「へぇ、そうなんだ」と受け止めながら、必要なときだけ的確にリアクションを返す。
そんな「聞く姿勢」が自然と身についている人は、女性の前でも無理に取り繕うことがありません。つまり、誠実さがにじみ出ているのです。

もてない男は「マウンティング」に走りがち
一方、なぜかいつも恋愛がうまくいかない男は、なぜか男同士の飲み会で自慢話が多いのも特徴です。

・誰と寝たか
・どのくらい稼いでいるか
・どんな高級レストランに行ったか

こういう話を得意げに話す男性は、同性から見ると「すごいなあ」というよりも、「ちょっと空気読めてないな」と感じさせてしまいます。女性に対しても同じような態度で接している可能性が高く、それが“もてない空気”をまとってしまう原因に。

飲み会のあとは温泉やサウナに行ったり、泊まりになるケースもありますよね。そういうとき、さりげなく目につくのが「インナー（下着）」です。

ヨレヨレのTシャツや柄パンツをはいている人は、清潔感に欠けて見えてしまいます。一方で、シンプルで身体に合ったインナーを身につけている男性は、同性から見ても「お、ちゃんとしてるな」と思わせるもの。

モテる男は、見えるところにも見えないところにも手を抜かない。これはインナーにも表れているのです。
乳首が見えないように特殊加工が施されているインナーを着ているのは決まってモテ男の方です。

では、モテる男が飲み会でさりげなくしていることとは？

1. 周囲のグラスをさりげなく見ている
飲み物が減っていれば「次どうする？」と聞いたり、気配りができる男性は、同性からも異性からも好印象です。

2. 誰かが浮いていたら、話を振る
話に入りにくそうな人がいれば、「そういえば〇〇くんってこの前さ…」と話を振る。この自然な気遣いができる男性は、恋愛でもチャンスを逃しません。

3. 自分の弱さをネタにできる
「いや〜、俺ほんと女の子の前だと緊張しちゃってさ」など、笑いに変えられる“ちょっとした弱さ”を話せる人は、安心感を与えます。これが、無理して強がる男性との大きな違いです。

女性の前では取り繕えることも、男同士の飲み会ではすぐにバレます。
「誰かにいい顔をしよう」というよりも、自然体で相手の話に耳を傾け、自分のことをちゃんと整えている人――そういう人こそ、異性にも同性にも好かれる“モテる男”なのです。

雰囲気イケメンは、内面からつくられる
見た目が特別かっこよくなくても、「あの人、なんか感じいいよね」と言われる男性は、こうした日常の“さりげない振る舞い”が身についています。

聞き上手であること
インナーに清潔感があること
自分の話ばかりしないこと
気配りが自然にできること

こうした積み重ねが、外見に「雰囲気」という形で表れてきます。結局のところ、“モテ”というのは外見だけで決まるものではなく、人柄と日頃の習慣がつくるもの。

男同士の飲み会という“油断しがちな場面”こそ、自分を見つめ直すヒントが隠されています。もし、最近恋愛がうまくいっていないと感じているなら、まずは「自分が男同士の場でどう振る舞っているか」に目を向けてみるのがおすすめです。

自分を変えるのに、遅すぎることはありません。
あなたも今日から、“自然とモテる男”の習慣を取り入れてみてくださいね。