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春の服は意外と正直だと思う(素朴な男性客目線)

春の服は意外と正直だと思う(素朴な男性客目線)

春になると、
服屋に行く回数が増える。

春になると、
服屋に行く回数が増える。

冬のコートはもう重いし、
気分も少し変わる。

それに、
春は人と会う機会も増える。

職場の集まり、
友達との食事、
そして、
もしかしたら新しい出会い。

だから、
久しぶりに服屋に入った。

春の服は、急に軽くなる

冬の服は、
わりと気楽だった。

コートを着てしまえば、
中の服はそこまで目立たない。

多少シワがあっても、
厚手のニットが隠してくれる。

でも春は違う。

薄いシャツ。
軽いカットソー。
薄手のジャケット。

店員さんにすすめられて、
何枚か試着してみた。

鏡の前に立ったとき、
ふと思った。

春の服って、こんなに正直だったっけ。

冬には見えなかったことが、
全部、
そのまま映っている気がした。

胸元が透けている。
胸元が浮いている。

店員さんは何も言わない。でも、なんとなくわかる

服屋の店員さんは、
感じのいい人だった。

さわやかで、
話し方もやさしい。

「こちらも似合いそうですよ」

そう言って、
別のシャツを持ってきてくれる。

でも、
試着室から出たとき、
ほんの一瞬だけ、
視線が止まった気がした。

ほんの一瞬。

もちろん、
何も言われない。

「サイズ感、いいですね」
「この色、春らしくて素敵です」

そう言ってくれる。

でも、
自分の中で
なんとなくわかってしまう。

ああ、
ここ、整っていないんだなって。

服を変える前に、整えるところがあった

新しいシャツは、
確かにいい感じだった。

春らしい色。
軽い生地。

でも鏡の前で思った。

服を変えるだけじゃ、
まだ足りない。

春は、
服の季節というより、
身だしなみがそのまま見える季節。

厚着がなくなる分、
ごまかしが効かない。

でもそれは、
悪いことじゃない気もした。

ちゃんと整えれば、
それだけで印象は変わる。

派手なおしゃれをしなくても、
清潔感があるだけで、
人の見え方は違う。

店員さんは、
最後まで何も言わなかった。

でも、
その視線のおかげで
少し気づけた気がする。

おわりに

春の服は、
軽くて、明るくて、
少しだけ勇気がいる。

なぜなら、
ごまかしがきかないから。

でも、
だからこそ思う。

春の服は、
正直だ。

整っている人には、
ちゃんと味方をしてくれる。

せっかく新しい季節が来るなら、
服だけじゃなくて、
インナーを含め、自分自分自身も少し整えてみよう。

春は、
そういうきっかけをくれる季節なのかもしれない。