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俺のちくぽこが夏フェスでバズった話

俺のちくぽこが夏フェスでバズった話

フェスでの“乳首ポコリ”の悲劇

夏といえば、海?山?いやいや、フェスです!
音楽、ビール、汗、太陽――最高にアツい1日。…になるはずでした。

だけど俺の夏フェス2025は、音楽よりも、ビールよりも、太陽よりも、ちくぽこがすべてを持っていった。そう、“乳首ポコリ”の悲劇なのでした。

今回はそんな男の「夏フェス×ちくぽこ」体験を元に、見た目も気分も台無しにしないインナー対策について、全力で語らせてほしいと思います。

フェスファッション、決まってたはずの俺

フェス当日。俺は気合いを入れていきました。
お気に入りのバンドTシャツ、ショートパンツ、サングラスに防水スニーカー。

鏡で全身を見たとき、「今日、俺イケてるな」と思った。
友達にも「おまえちょっと痩せた?」なんて言われたし、軽く調子に乗っていたと思います。

問題は、そのバンドTシャツ1枚だけで出かけたこと。
“あの日”までは、「夏はTシャツ1枚が男らしい」と思っていました。

炎天下+汗+バンドTシャツ=ちくぽこ発動

昼過ぎ、太陽が一番ギラついてる時間帯。
俺はステージ最前列で叫んでいました。ジャンプして、腕を上げて、汗だくでダンス!

…すると、隣にいた女性2人組の視線が、なんかこっちに来てる気がしました。

「あれ、まさか見えてない…よな?」
一瞬で脳内に嫌な予感が走り

スマホのフロントカメラでこっそり確認。
見えてる。いや、完全に浮き出てる。くっきり2点俺のポコリ。

しかも汗でTシャツが貼りついて、乳首の輪郭まではっきり。
まるで“モザイク忘れたVシネマの主人公”。

SNSで少しバズる。タグは「#ちくぽこ兄さん」だったか。
事件は夜に起きたようです。

フェス帰りにTwitter(現X)を開いたら、
「今日のフェス、音より気になったのは #ちくぽこ兄さん」
「乳首がリズム刻んでた」
「この兄さん、服着てるのに裸より目立ってる」

投稿されていたのは、俺が全力で踊っていたときの動画。
画質が良すぎて、俺のちくぽこまではっきり。もう涙が止まらん。

イケてるTシャツも、全力のパフォーマンスも、全部“ちくぽこ”に負けていました。

ちくぽこはただの乳首が透けてる現象じゃない。
それは「相手への配慮のなさ」「自分への無頓着さ」「清潔感の欠如」として見られるものなんだと。

たとえ顔がイケメンでも、服がおしゃれでも、ちくぽこが目立てば全部チャラ。
いや、おれはイケメンでも大しておしゃれでもないから初めからイケていなかったのです。

それくらい破壊力があるし、何より自分自身が恥ずかしいです。

俺がやった、ちくぽこ完全対策3選

そんなわけで、俺は二度と“ちくぽこ兄さん”と呼ばれないよう、インナー革命を起こしました。

① ベージュの吸汗速乾インナーを導入
白じゃなくてベージュ。透けにくいし、肌に馴染む。
しかも速乾素材だから、汗で張りつかない&涼しい。

② パッド付きインナーに感動
胸元にうっすらパッドが入ったタイプを試してみたら、ちくぽこ完全ゼロ。
しかも思ったより暑くない。これは夏フェスだけじゃなく普段使いでも◎。

③ Tシャツもワンサイズ上を選ぶように
ピタピタのTシャツほど、ちくぽこを強調するアイテムはない。
ちょっとだけゆとりのあるサイズを選ぶと、体のラインが出すぎず、動きやすさもアップ。

ちくぽこ対策は「自分を守る行為」

思い返せば、あのとき周りにいた人たちは悪くなかったのです。
俺が無防備すぎた。ただそれだけでした。

インナーを1枚変えるだけで、自信が持てるし、周囲にも気を遣えます。
暑さをしのぎながら、マナーとしての“見せない配慮”ができる男になれるのです。

汗をかくことは悪くない。
でも、その汗で何が浮き出るか――それをどうカバーするかで、「イケてる男」になれるかどうかが決まるのです。

来年の夏フェス、俺はちくぽこ卒業します

ちくぽこ兄さんと呼ばれたあの日から、もう一度フェスに行くのが正直怖かったのですが、でも今は違います。

インナーは完璧、Tシャツのサイズも調整済み。
誰かのスマホに写っても、もう恥ずかしくない俺になりました。

もしこの記事を読んで、「俺もやばいかも」と思ったあなた。
今年の夏、ちくぽこ卒業して一歩先の男になりましょう。