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イケメンじゃない僕が雰囲気イケメンにみえるわけ

イケメンじゃない僕が雰囲気イケメンにみえるわけ

「イケメンじゃない」と言われ続けてきた僕

小さいころから、僕は見た目で得をしたことがありません。
目は細くて一重、鼻も高くない。肌も思春期のニキビ跡が少し残っていて、モデル体型とは無縁のぽっちゃり体型。学生時代、女子と自然に会話ができるようなキャラでもなく、どちらかといえば“クラスのその他大勢”。

そして社会人になってからも、それは変わらず。
街を歩いていても、「かっこいい」と振り返られることは一度もなく、むしろ電車の窓に映る自分を見て「なんだか疲れてるなぁ…」とため息をつく始末。

そんな僕がある日、「雰囲気イケメンだよね」と言われたのです。
しかも、まさかの初対面の女性に。

この一言がきっかけで、僕は「ブサメン」から「雰囲気イケメン」に進化する方法を本気で探し始めました。

雰囲気イケメンってなに?

まず、「雰囲気イケメン」とは何か。これは単に顔の造形が整っているというより、全体の雰囲気、印象、清潔感、立ち居振る舞いなどが“魅力的”と感じられる男性のことを指します。

ある意味、顔の作りだけで勝負する“顔面偏差値”ではなく、“トータル偏差値”で勝てる領域。

つまり僕のような非モテ顔でも、戦える土俵だったのです。

雰囲気イケメンの第一歩は「姿勢と表情」

まず僕が意識したのは、姿勢です。
猫背でうつむきがちな姿勢は、それだけで「自信なさそう」「暗い」といった印象を与えてしまいます。

でも、胸を軽く張って背筋を伸ばすだけで、人から見える雰囲気はガラッと変わります。実際に意識して歩くようになってから、「何かスポーツしてます?」と聞かれることが増えました。

次に表情。
無表情だと、どうしてもとっつきにくい印象になります。僕は人と目が合ったら少し口角をあげて微笑むように意識しました。それだけで、話しかけやすい空気が生まれるんです。

雰囲気をつくる「服」と「インナー」

ファッションは大きな鍵でした。
でも、いきなりおしゃれ上級者のような服を着るのではなく、まずは「清潔感」を大事にしました。シンプルな無地のTシャツに、細めのパンツ。ユニクロやGUでも十分に揃えられます。

そして、実は一番印象を左右するのが“インナー”だったのです。
そう、“ちくぽこ”問題です。

薄いシャツの下に透けて見える乳首。実はこれ、女性にとって「不潔」「だらしない」「見たくない」とかなりのマイナス印象を与えるそうで…。

そこで僕は、ちくぽこ対策用インナーを導入しました。ベージュやグレーの透けにくいタイプ、速乾素材のもの、肌触りの良いものなどを研究して選びました。

これが想像以上に効いたのです。
インナーを変えただけで、シャツの着こなしが引き締まって見え、実際に「スタイルよく見える」「なんか清潔感あるね」と言われるようになったのです。

香りは見えない武器

雰囲気イケメンのもうひとつの武器は「香り」です。
香水ではなく、“柔軟剤の香り”や“自然なボディソープの香り”を漂わせることを意識しました。

「香りがいい人」って、それだけで印象が上がるんです。顔は見ていなくても、「あ、この人なんかいい匂いする」と思わせたら勝ち。
実際、ある女性に「なんか近くにいると落ち着く」と言われたことがあります。完全に“見た目”ではなく“雰囲気”の評価でした。

しゃべり方もポイント

イケメンじゃない僕がやりがちだったのは、早口&モゴモゴしゃべること。これ、かなり印象を下げます。

そこで、意識してゆっくりと、相手の目を見ながら話すようにしました。無理に面白いことを言おうとせず、“ちゃんと聞いてるよ”という姿勢を大事にしました。

これは驚くほど効果があり、特に職場での印象がガラッと変わりました。「話してて安心する」とか「落ち着いてるよね」と言われるようになったんです。

結論:顔は変えられないけど、“雰囲気”は自分で作れる

ブサメンの僕でも、雰囲気イケメンと呼ばれるようになったのは、自分の見せ方を工夫したからです。

✔ 姿勢と表情
✔ 清潔感のあるファッションとインナー
✔ 香りの演出
✔ 話し方の工夫

どれもすぐに始められることばかりです。そして何より、自分自身が少しずつ変化していくことで、「自信」が生まれたのが一番大きかった。

鏡に映る自分に、少しだけ「悪くないじゃん」と思えるようになったとき。
僕の中の“雰囲気イケメン”は確かに芽生えていたのです。